林 雅理さん(静岡)

コロナ、天候の関係で5年ぶりの開催となった安倍川花火。小学生の頃から家族や友人とよく見に行っていた、私にとって夏の一大イベントです。今年は1時間で1万発と以前から半分の規模に縮小されました。

以前のものを知っている私からすると「物足りない・寂しい」といった印象でしたが、5歳になった息子は屈託のない笑顔で、「花火、すごかったね!」と大満足の様子。 

 良くも悪くも、人は何かと比べたくなる生き物。夏の夜空を彩る大輪を見上げながら、1発1発の『今、ここ』をじっくりと味わう花火大会となりました。